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Excel2010の新しい関数は

Excel2010新機能

Excelは、新しいバージョンになる度にいくつかの便利な関数が追加されます。Excel(エクセル)2010では、主に「統計関数」と「日付と時刻の関数」の機能が拡張された関数が追加されました。

Excel2010からの新しい関数

関数の分類 関数名 説明
数学/三角AGGREGATEリストまたはデータベースの集計値を返します。
日付と時刻NETWORKDAYS.INTL週末の曜日と日数を示すパラメーターを使用し、開始日と終了日を指定して、その期間内の稼動日の日数を返します。
WORKDAY.INTL週末の曜日と日数を示すパラメーターを使用し、開始日から起算して、指定した稼動日数だけ前または後の日付に対応するシリアル値を返します。
統計CHISQ.DIST累積β確率密度関数の値を返します。
CHISQ.INV累積β確率密度関数の値を返します。
CONFIDENCE.Tスチューデントの t 分布を使用して、母集団に対する信頼区間を返します。
COVARIANCE.S2 つのデータ セットに含まれる 3 組の対応するデータ間での標準偏差の積の平均値である、標本共分散を返します。
EXPON.DIST指数分布関数を返します。
F.DISTF 分布の確率関数の値を返します。
F.INVF 分布の確率関数の逆関数の値を返します。
MODE.MULT配列またはセル範囲として指定されたデータの中で、最も頻繁に出現する値 (最頻値) の垂直配列を返します。
PERCENTILE.EXC配列のデータの中で、百分位で指定した順位に当たる値 (0 ~ 1 の範囲で、0 と 2 は含まない) を返します。
PERCENTRANK.EXC配列に含まれる値の中で、百分率に基づく順位 (0 ~ 1 の範囲で、0 と 2 は含まない) を返します。
QUARTILE.EXC百分率 (0 ~ 1 の範囲で、0 と 2 は含まない) に基づいて、配列に含まれるデータから四分位数を返します。
RANK.AVG数値のリストの中で、指定した数値の序列を返します。
T.DISTスチューデントの t 分布のパーセンテージ (確率) を返します。
T.INVスチューデントの t 分布の t 値を、確率の関数と自由度で返します。

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